笑顔になる食卓

お料理教室の記録。ほかにも旅や日常のことを書いていくつもり。

温かいシェフとマダムのお人柄の表れるフレンチ

 

数年前、京都御所参観の帰り道に、なんとなくおいしい予感が気になって、たまたまランチで立ち寄ったお店へ再び。

今回は、前もって予約をしてディナーにうかがうことに!

 

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オードヴルは、自家製のフォアグラテリーヌに無花果が添えられたパテ。冬の京野菜に包まれているのは、マリネの加減が絶妙なボタン海老とサーモン。酸味の加減、油の香りがすごく心地よい。根セロリのスープには香ばしく火入れした大粒帆立貝が浮かび、たいへんにおいしい。お料理が、すべてベルナルドでまとめられた白いお皿と一体となっているのにはノックアウトされました!

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お肉は非常に肉質がよく、ジャストジャストの火入れ加減でした。自家製のパンも味わい深く。仏産ナチュラルチーズ、洋梨コンポートのデセール、焼き菓子カトルカール、絶妙なしなやかさのパート・ド・フリュイは宝石のよう。全体に上品できれい!これは、シェフとマダムのお人柄の表われですね~

 

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フランス料理「ラニオン」

京都市左京区川端丸太町東入