新潟市万代シティーパークで開催された野外イベント、ガタヴァン2022に参加しました。今回のテーマは「ナチュラルワインと日本ワイン」です。
まずは、入場券とマイグラスを交換します。グラスはワインのプロも使う、国際規格で定められているテイスティンググラスです。色や香り味わいもしっかりと捉えることができて持ち帰っても使えるから、いろいろなワインをこれから味わってみたいというワイン初心者の方にも嬉しいお土産になりますね。ガタヴァンのキャラクターが可愛い♡
たくさんの種類の中から飲みたいワインを選んでグラスに注いでもらいます。
「胎内高原ワイナリー クラシックブラン2019」
新潟県胎内市で栽培されているソーヴィニヨンブラン種の白ワイン。フレッシュなグレープフルーツのような果実味と酸、トロピカルなアロマも少し加わった上品な味わいです。
世界中で様々なワインが造られていますが、日本ワインは日進月歩で進化していて、そのバラエティは実に豊富。
「ヴォータノワイン洗馬K-4 2020」
長野県塩尻市洗馬産のケルナー種から造られたワインは、追いかけてくる白桃やハチミツのようなアロマがなんだかクセになりそうな味わいです。
我が国ならではの大地の恵みを感じるワインたち。繊細な和食の味わいにも、すーっと馴染みそう。
「ドメーヌモン モンケルンAK2020」
北海道余市町登地区のケルナー種100%を使用したワインは華やかな香りと複雑な味わいが楽しめます。
「キヨワインGYM2020」
新潟県ご出身の醸造家さんが宮城県柴田郡で醸した微発泡ワイン。ナイアガラや食用のデラウエアで造られたワインです。化学肥料を使わず限りなく自然に造られた自然派と呼ばれているワインです。手塩にかけたブドウからできたワインはとてもきれいでおいしいモノです。
大事に育てたブドウの美味しさをそのままワインにしたい、そのためには余計なものをつかわない、そんな造り手の想いが込められたワインは旨味が凝縮されていますね!
「タケダワイナリー サンスフル ルージュ2019」
BOW!(人に敬意や感謝を表すときにつかわれるドイツ語)が書かれたエチケットが印象的です。
「ペイザナ農事組合中原ワイナリーBOW!2009」
山梨県甲州市勝沼町のカベルネフラン、マスカットベーリーA品種。
「ドメーヌショオ雲見 2020」
熱い情熱でワイン造りを実践されている家族経営の醸造家さん。エレガントで華やかなのに主張しすぎない穏やかな飲み心地です。
ガタヴァン2022。ワインを通じて地元を日本を盛り上げていこうという心意気が感じられてとても好感がもてます。日本のワインは樹齢も増してきて、若い醸造家が熱い想いでワイン造りに励んでいます。これからの進化がますます楽しみになりました。
世界主要産地のワインだけでなく、ワインラヴァ―を目指すなら自国のワインも知っておきたいものですね!