お料理でフランスを巡るクラスでは、仏西部のポワトゥの海岸に面する港町ラ・ロシェルの郷土料理、゛ムクラード″を取り上げました。ムクラードは本来、ムール貝をつかうスパイス風味の煮込みですが、今回は生鱈を使用。むかし、アフリカの貿易船がこの港に停泊していたときに、フランスにはまだなかったカレー粉などの香辛料を土地の人たちは手に入れ、地元のお料理に取り入れて出来上がったのがこのソースです。クラシックなソースもあまりお目にかかれなくなった昨今ですが、伝統のソースはやっぱり美味しい!付け合わせの旬の大根やほうれん草の風味もあいまってなんとも美味に。
温かなお料理を囲む冬の食卓には季節のワインやチーズも添え、食事をより楽しんでいただける趣向です。
北陸ガス料理教室
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