アフタヌーンティーといえば、サンドイッチ、スコーン、ペストリーの3つの要素で構成されているイギリスの紅茶を楽しむ時間を連想します。
もう20年以上前、アフタヌーンティーは、あそこのホテルがいいとか、夢中になってはしゃいでいた時代、ホームパーティーでは憧れのティースタンドでおもてなしを真似てみたり、スコーンの作り方を研究してみたり、クロテッドクリームにこだわったりして。あの頃が懐かしい。
あれ?
工夫のこめられたおもてなしにほっこり。ここからは一気にリラックスモードです。
前菜、スープ、おつまみも。
バランスの良いおいしさです。
季節感のあるオードブルやお菓子に使われているソースや食材も、メニューのひとつひとつに丁寧な記載があり... それを眺めているのも楽しい。
期待を裏切らないおいしさに気持ちが温かくなるのでした。
アフタヌーンティーといえば、日本においては英国の上流階級文化の神髄のひとつとして認識されて、基本ルールを様々教わったような。
でも、食べる順番なんて気にしていたら寛げない。細かいことにこだわらず、気軽にアフタヌーンティー的なイベントとして楽しめばいいと私は思う。
紅茶もゆったりと楽しめました。
バタバタしがちな年始に癒されるアフタヌーンティーセットです。
ロンネフェルトという、歴史あるドイツの紅茶メーカー。
あまりにも居心地がいいので長居していたら、気がついたころには、まわりにお客さんがいなくなっていました(笑)。
ザロイヤルパークホテル大阪御堂筋
THE BLINK all day dining