フランスでは、どの地方を訪れても、現地ならではのチーズと出会えるのがうれしい。
フランスとスイスの国境をなす標高1300m~1500mのジュラ山地一帯は、11世紀頃には修道士たちによるチーズづくりの記録が残っていて、現在でも多くの酪農家により多様なチーズがつくられている産地です。
スプーンですくっていただく柔らかいチーズ、モンドール(=日本語では黄金の山)は、製造、販売も秋冬の期間限定。チーズはこの産地に群生するもみの木(=エピセア)から作られた木箱に入って売られているという特別感もわくわくします。そして、この木箱は呼吸しながらチーズの熟成をうながすんです...
まずは、スプーンですくってそのまま。そして、白ワインやすりおろしたニンニクを混ぜて箱ごとオーブンで温めた熱々のとろとろも美味しい。^^
季節野菜や果物、ピクルスなどを添えて。
ボージョレーの赤によく合います。