南シナ海からやってくる独特のなまぬるい風に吹かれながら船にゆられて過ごす時間も非日常が味わえるバンコク旅の醍醐味です^^
運河ボートが運航しているBTSサパーン・タークシン駅のある界隈は歴史の古い地域で、中華系タイ人が多く住んでいたり、高級ホテルや老舗店なども混在するエリア。タイはもともとチャオプラヤー川流域から発展した町なので、王宮や寺院、歴史ある建物は川沿いに多く集まり昔からずっと変わらない風景が残っています。
船着場からは川を行き来する船が出ていて、対岸への渡し舟を利用するのも便利で、乗り合いボートで移動したり、スピードが速いスリル満点な(笑)水上タクシーで料金を支払って行きたいところに出かけるボート旅も可能。
年越しのカウントダウンには、チャオプラヤー川沿いに1.5キロにもわたって3万発打ち上げられるという派手な花火もそれは凄くてみごとです!
タイ料理に魅せられて、最初はホテル・オリエンタルの料理教室と巡り合い、それをきっかけに、その後も幾度とタイを訪れては料理学校を探して通っていたあの頃が懐かしい、もう25年前。オリエンタルな空間にうっとりのホテル・オリエンタルには、タイを訪れるたびに引き寄せられてしまう(笑)
ほど近くに、インド人タウンがあり、融合する文化を味わいながらお散歩。1000年以上の歴史があるというパフラット地区には、タイシルクや民族衣装、インド更紗など豊富な布地を扱うお店が軒を連ねます。
インド更紗の木綿の模様染めは16~17世紀のヨーロッパ大航海時代に、インドからヨーロッパに伝わり、特にフランスでは貴族に愛され、マリーアントワネットのお部屋の内装は、インドから伝えられた更紗で覆われていたというお話は有名です。
お気に入りのインド更紗をさがして歩いてみたり^^
サトウキビを発見!汗だくなので💦ジュースを注文すると、その場でサトウキビの皮をはいで圧搾機にかけシロップにして氷で割ってくれます。サトウキビは、タイで多く栽培される植物で、砂糖がつくられる大切な産業ですね。