「火にかけた鍋」という意味のフランスの伝統的な家庭料理、ポトフをつくりました。やさしい火加減でコトコト煮込むことが、スープが澄んで奥深い味わいが引き出されるポイント。身近な食材をたっぷりと使って、できるだけ手間なくおいしく作れるレシピにしました。
ポトフは作る楽しみ、そしてアレンジして食べる楽しみがあるものです。寒い日の食卓に役立てていただければうれしいです。
モンドールがいい感じで食べごろです^^
季節の風物詩として人気のモンドールは法律で定められた期間限定で製造・販売されているチーズです。ということで食卓でモンドールが楽しめる季節は冬から春にかけての寒い時期。ちょうどボージョレー・ヌーヴォーやクリスマス時期とも重なりイベント的な楽しみ方はもちろん、年が明けて春を迎える頃のモンドールは、熟成がさらに増し手深みのある味わいが楽しめます。
アルプスの豊かな牧草地では、春と夏にミルクが多く搾られ、熟成された大型のチーズが越冬用として造られています。夏が終わり、やがて秋から冬になると牛たちのミルクの量は少なくなり脂肪分は増えるため、なめらかでとろりとした質感のチーズになります。そこで誕生したのが小型で濃厚なモンドールです!柔らかなチーズの形を保つために、エピセ(モミの木)の樹皮に包まれて熟成、出荷されます。何世紀にもわたり、この伝統的な製法で標高700mを超えるフランスとスイスでつくられているチーズ。旬の野菜と組み合わせておいしくいただきました!
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