お料理教室は、基本がギュッとつまったお料理とお菓子たち

７月/ フランスの家庭料理クラス

●ニース風トマトのファルシ

●番茶のババロワ、ヴァシュラン仕立て

ニースでは、おそうざい屋さんに必ずと言っていいほど見かけるトマトのファルシ。よく熟したトマトの甘みと酸味、リゾット風のチーズご飯がお肉と絡む、見た目もかわいらしいフランス家庭料理です。オーブンで焼いたら柔らかいトマトがぺちゃんと潰れました（笑）でも、その姿がとっても愛おしい^^。トマトが柔らかくて美味しいと大好評でした。ピストゥー（バジルソース）を添えると清涼感を感じさせる香りが夏らしくておすすめです。

あじとゴーヤ、なすをフライパンで焼いて、マリネ液に漬けた夏向けの手軽なお惣菜です。冷蔵庫で冷やしても味がなじんで美味。お魚おろすのも、ぜひ慣れて欲しいので皆さんに実習してもらっています。

お料理教室って皆さんの年齢層も経験値も違うけど、どのお料理も基本がベースだし、季節の地元食材を愛でながらお料理と楽しく向き合うことは共通なので、皆さんの熱意が一つとなって、とっても明るい空気が流れています。

芳ばしい番茶の香りのババロワ、濃厚な番茶シロップ、季節の桃、スミレの花の砂糖漬けも添えて！大人っぽいデコレーションに。さらに、パリっとサクッサクのメレンゲ焼いて添えました。ヴァシュラン仕立て風に。ヴァシュランという名前は、スイスのヴァシュラン・モンドールというチーズからきていて、ウォッシュタイプ独特の表面の様子と焼メレンゲの表面がよく似ているからだという。ひとつのグラスの中にいろんな風味、味わい、テイストがぎゅっと詰まったユニークなデザートです！