笑顔になる食卓

お料理教室の記録。ほかにも旅や日常のことを書いていくつもり。

今年の秋は長野のワイナリーを巡りました

 

長野といえばフルーツ王国。秋に訪れたときは、収穫真っ盛りでした!ブドウ品種は日本固有のものはもちろん、Kidoワイナリーのある塩尻市桔梗ヶ原は、フランス・ボルドー原産のメルロ種の銘醸地です。城戸プライベートリザーブ・メドウズは、ボルドースタイルのしっかりとした骨格の重厚感あふれるワインですが、日本の食事の味わいにすっと調和するんです。

 

ワインのラベル・デザインには造り手の感性やセンスが現れているのでラベルに惹かれたワインを試してみるのも個人的にはオススメです。そこでイメージと違ったとしても、それもまた勉強。インスピレーションを刺激してくれるし、その積み重ねによって新しいワインとの出会いが生まれます。東御市のドメーヌナカジマ・ペティアン・ナチュール・ロゼは地元で絶大な人気!収穫された巨峰を陰干しして凝縮させたブドウだけでワインを造ってます!

 

 

長野県東御市の「はすみふぁーむ&ワイナリー」は、ぶどう栽培から醸造、販売までを手掛ける小さなワイナリーです。ロゼ・スパークリングは、シャンパーニュと同じ、瓶内二次発酵という手間暇かかる醸造法で造られる繊細なスパークリング。飲んでみたら味わい深くて。親しみやすいし、でも凛として食事ととても合う。

12月のワインと料理を楽しむクラスより

 

 

北信地域にかけて千曲川沿いに広がるエリアは新進ワイナリーが集まる今注目の産地!信州たかやまワイナリーは、おいしいワインを造ることはもちろん、ワイン産業を通じて地元を盛り上げていこうという強い心意気が感じられるワイナリーです。ワイン名の「なっちょ」は、地元の方言で「どうしてる?」誰かと誰かの会話を結ぶ、相手を思いやる気遣いの挨拶なんだそう。本当に柔らかく優しい印象のワインで、どんなお食事とも相性バツグンです。

10月のワインと料理を楽しむクラスより

日本ワインに目を向けると旅が楽しくなります!