修道院でつくられていたクルーゾワ

料理教室でル・クルーゾワをつくりました。このお菓子は、フランス中南部クルーゾワ県で中世につくられていて、一度は姿を消してしまったそう。そこで地元のお菓子屋さんたちが立ち上がり、クルーゾワ協会を発足させて盛り上げているそうです。当時は型がなかったから、なんと、瓦のくぼみに生地を流して焼いていたという。豊かなヘーゼルナッツの風味が香ばしい。食感はさくっ、ふわっ。地方ならではの隠れた銘菓です。