サヴァラン・オランジュをつくりました。
19世紀に流行していた、ババ・オ・ラムをもとにして作られたお菓子です。
考案したのは、フランスの菓子職人オーギュスト・ジュリアン。
オーギュストが考えたのは、ババの生地に干しぶどうではなく、砂糖漬けオレンジの皮を刻んだものを混ぜてリング状にしたお菓子です。
サヴァランは、大きなリング状もあれば、1人前の小さなリング状もあれば、写真のサヴァランのように切り分けていただくタイプも。
またババはラム酒をきかせたシロップを浸み込ませるのが定番ですが、サヴァランは、他のお酒でもよいとされます。
きょうは季節にあわせて、爽やかなハーブティーにオレンジのリキュールを混ぜたシロップにしてみました。
シロップはテーブルに置いて、お好みでかけるのもいいですね!
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新・ブログに引っ越ししてきました。
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お料理教室の記録。
ほかにも旅や日常のことを書いていこうと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
高橋美奈子