フランスの豊かな酪農地帯、ノルマンディー地方で生まれた白カビチーズ。
ハート形が可愛い!
純白の美しいカビで覆われたチーズは、その表皮の白カビにより外側から中心に向かってとろけて濃厚な甘い香り。中心はまだ若々しく爽やか。日毎に変化が楽しいチーズです。
14~15世紀。フランス王位の継承や領土をめぐって、フランスとイギリスが戦った100年戦争。その折、ノルマンディー地方Blay地域の娘が、敵であるイギリスの兵士と恋に落ち、愛の証にハート形のチーズをこっそりと贈ったという伝説が残っています。
ハート形のチーズは、現在もフランスでは愛情を表現するときに用いられるそう。