笑顔になる食卓

お料理教室の記録。ほかにも旅や日常のことを書いていくつもり。

ボージョレヌーヴォー2022

 

今年もたのしみました♪

今月の生徒さん。今までのヌーヴォーの中でいちばんおいしい!と。わたしもそう思った!ボージョレーは、村々によっても個性が違うし、何種類か飲み比べてみると生産者によって味わいが違うんですね。

昔からボージョレー地方は量産する地域だったが伝統的な醸造方法に近代化を進めて、炭酸ガス浸漬法(摘んだぶどうをそのまま数日間密閉タンクに入れておく)その後は通常の仕込みと一緒。これをやると、果実味がよく出るし、早く飲めるワインができる。そこに業者が目をつけて、他のワインよりパリに一番乗りにするようにした。パリは街中の酒場でお祭り騒ぎをして楽しんだ。

ワイン好きの人は、一度はボージョレーから離れていってしまう人もいます。ボージョレー地区のワインなんて、あんなの、とけなすワイン通の一族もいました。わたしは格付けわいんも、ボージョレヌーヴォーも両方楽しめてこそ、真のワインラヴァ―だと思ってます。フレッシュでフルーティーな味わいのボージョレーヌーヴォーは、人が集まってわいわい過ごす、楽しみのすそ野を広げてくれる素敵な飲み物。楽しみたいなって思います。